セドナメソッドとは何か、
やり方、効果などについて
簡単にまとめてみます。
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セドナ・メソッドとは？
セドナ・メソッドのコンセプトをごく簡単に一言にしてしまうと
感情を手放すことで、それに振り回されることなく
自分の目的や望みを達成する行動を取れるようになる
となります。
こちらの書籍が有名です。
後悔や怒り悲しみ、現状への不満などの負の感情だけでなく
楽しみや喜びも感じきって、すっかり味わい尽くしたら
手放してしまうというこのユニークな手法で
常にニュートラルな状態で今を過ごせるというのが
セドナメソッドの真髄なのかもしれません。
感情を手放す ということ
感情を解放する、手放す とは
一体どういうことなのでしょうか？
「感情を解放する」イメージとして
本の中ではこんなエクササイズが紹介されています。
①ペンか鉛筆、または何か落としても良い小さな物を用意し、
それを強く握りしめましょう。ずっと握りしめていると、
どれくらい力を込めているのか意識せずに握りしめていられるようになります。②次に、手を開いてそれを手のひらの上で転がしてみましょう。
手を開くと、もうそれは手にくっついておらず、自由に動くはずです。③さあ、手に持っている物を手放しましょう。手放したものは床に落ちますね。
感情をずっと握りしめ、持っているうちに
それをじっと握りしめているのが自分だということを
忘れてしまうものです。
そんな時、ひとは自分と感情を同一視し、
『感情そのもの』になってしまいがちなもの。
I am sad というと、「私」＝「悲しみ」となってしまいますが、
I feel sadというように、自分はそれを感じているだけで
自分＝感情そのものではないのです。
それを理解したら、いよいよ『感情の手放し』を行っていきます。
セドナ・メソッドの解放の手順
セドナメソッドでは、幾つかのシンプルな質問を繰り返し
感情の解放を行っていきます。
解放のための基本的な質問
１．「今、何を感じていますか？」
２．「その感情を認めることはできますか？」
→「はい」／「いいえ」３．「それを手放せますか？」
→「はい」／「いいえ」４．「手放しますか？」
→「はい」／「いいえ」５．「いつ？」
→今
２～４までの質問は、「いいえ」になってしまっても構わないそうですが、
５の質問には、かならず「今」と答えてください。
手放すときに、ゴムボールを床に落とすイメージをする人もいれば
風船につけて空へ飛ばす人もいます。
これは、自分の好みで決めていいと思います。
実践するときのコツは？
実践のコツとしては、
・一度で解放できなくても、繰り返し行うこと
・良い感情もネガティブな感情も解放すること
などがありますが、
一番大切なのは
・解放されることに後ろめたさを感じないこと
などでしょうか。
特に、自分に非があってネガティブな感情を持っている時、
ダメージを受けないのは悪いことだと思ってしまうことが
あるかもしれません。
だけど、負の感情を持っていても事態は良くならないし
それなら手放して、自分を許してあげるのも
大切なことだと思います。
『可哀想な自分』に酔ってしまうことってままありますがw
損するだけですよねｗ
他にも、大事なコツとしては、
なかなか手放せない感情は、逆に味わい尽くす！というのも
あるかもしれません。
前述の例で言うと、納得の行くまで
『可哀想な自分』に酔って泣いて、その後手放しても
良いと思いますｗ
セドナメソッドの効果は？
『考えていることが実現する』のが、
LOA、引き寄せの法則の一番基本的なところ。
そのため、ネガティブな感情を解放するために使うのが
セドナメソッド と考えられがちですが、
それだけではありません！
『考えていることが現実になる！』と思って、
一日中
『大金持ち！』 『仕事での成功！』なんて考えていても、
逆に自分の現状に目が行ってしまって、
考え続けるのも辛くなる時、ありませんか？
そんな時は、『大金持ちになった自分』の想像を
ひとしきり味わったあと
それも解放してしまいましょう。
味わう→解放する を繰り返すことで、
楽しみだけを感じることができるようになるので、
『望んでいる内容』に『実現していない不安や焦り』が
セットになってついてきてしまうのを防ぐことができると思いますｗ
お金持ち＝焦り、不安 なんてイメージ、
実現してほしくないですよねｗ
また、感情に振り回されなくなることで、
毎日をよりリラックスして過ごせるようになるのが
セドナメソッドの特徴。
それだけでも、大きな効果があるといえるかもしれませんねｗ
どこでも出来て、準備もいらなくて
大きな効果があるセドナ・メソッド。
願望実現のためだけでなく、リラックスして楽しい毎日を過ごすためにも
とりいれてみたいものだと思います！
